冷蔵 vs 冷凍 宅配弁当を全部食べ比べた|共働きワーママが出した“使い分け”という結論
仕事から帰って、もうクタクタ。「今日の夕飯、どうしよう」と冷蔵庫の前で立ち尽くす——共働きワーママなら、何度も経験していますよね。私もずっとそうでした。
そんな私が行き着いたのが「宅配弁当」。でも、いざ選ぼうとすると「冷蔵」と「冷凍」があって、どっちがいいのか分からない。
そこで私は、冷蔵タイプ(シェフの無添つくりおき・ツクリオ)と冷凍タイプ(ナッシュ・デリピックス・Meals)を実際に全部頼んで食べ比べました。
結論を先に言うと、「どっちが上か」ではなく「使い分けが正解」でした。この記事では、5社を実際に使ったリアルな比較と、あなたのタイプ別の選び方をお伝えします。
先に結論:あなたに合うのは冷蔵?冷凍?
迷っている時間がない方のために、結論からお伝えします。
冷蔵タイプ(つくりおき型)が向いている人
- 作りたてに近い“手作り感”を家族に出したい
- 添加物が気になる・食の質にこだわりたい
- 週1〜2日分だけプロのおかずを取り入れたい
冷凍タイプ(弁当型)が向いている人
- とにかく調理ゼロで、疲れた日にレンジだけで済ませたい
- 賞味期限を気にせずストックしておきたい
- 食費をできるだけ抑えたい
詳しい理由を、これから順番に説明します。
そもそも冷蔵と冷凍の宅配弁当は何が違う?
冷蔵タイプ(つくりおき型)とは
シェフや専門キッチンが手作りしたおかずが、冷凍されずに冷蔵のまま届くタイプです。代表的なのが「シェフの無添つくりおき」と「ツクリオ(旧つくりおき.jp)」。
作りたてに近い状態で届くので、“手作り感”が強いのが最大の特徴。その代わり賞味期限は短め(数日以内)で、価格はやや高めです。詳しくはシェフの無添つくりおきレビュー、ツクリオレビューも参考にしてください。
冷凍タイプ(弁当型)とは
調理済みのおかずを急速冷凍してパックにしたタイプ。我が家で利用したのは「ナッシュ」「デリピックス」「Meals」です。
長期保存できるので、冷凍庫にストックしておけば「疲れた日にレンジで5分」が叶います。賞味期限を気にせず使え、価格も冷蔵より抑えめ。一方で「作りたて感」は冷蔵に一歩譲ります。詳しくはデリピックスレビュー、Mealsレビュー、ナッシュレビューも参考にしてください。
9項目で徹底比較【比較表】
実際に我が家で5社を使って分かったことを、9項目で表にまとめました。
注:あくまで我が家で利用した感想となります。実際には各家庭で好みが分かれてくるかと思いますので、その点はご了承下さい。
| 比較項目 | シェフの無添つくりおき (冷蔵) | ツクリオ (冷蔵) | ナッシュ (冷凍) | DELIPICKS (冷凍) | Meals (冷凍) |
|---|---|---|---|---|---|
| ①1食の料金(税込) | 863円~ 1,134円 | 約798円〜 1,332円 | 499円~ 720円 | 約800円〜 ※食数により異なる | 約756〜1,068円 |
| ➁送料 | 別途990円 | 送料無料 | 別途必要 ※食数、地域により異なる | 別途必要 ※地域により異なる | 別途必要 ※食数、地域により異なる |
| ③調理時間 | レンジ約5分 | レンジ約5分 | レンジ約5分 | レンジ約5分 | レンジ約5分 |
| ④メニュー数・選択 | 週替わり・おまかせ | 週替わり・おまかせ | 100種以上・自由選択 | 100種以上・自由選択 | 主菜1+副菜3のセット |
| ⑤味・ボリューム | 副菜が秀逸・品数充実 | 満足・ハンバーグ◎ | 味付けは平均的。幼児には若干濃い。 | 冷凍トップクラス | 子どもが好きなメニュー多・栄養◎ |
| ⑥栄養(強み) | 無添加 管理栄養士監修 | 管理栄養士監修 | 糖質30g以下、塩分2.5g以下 | 糖質30g以下・たんぱく質15g以上 | 350kcal以下、塩分2.5g以下、野菜120g以上 |
| ⑦配送 | 曜日・時間帯指定可 | 毎週・LINE管理 | 定期・間隔選択可 | 定期・間隔選択可 | 定期・間隔選択可 |
| ⑧注文しやすさ・保存期間 | 頻度選択可/冷蔵で短期 | LINEで休止・解約/冷蔵で短期 | 縛りなし・スキップ可/冷凍で長期 | 縛りなし・スキップ可/冷凍で長期 | 縛りなし/到着後3ヶ月 |
| ⑨共働き・子ども向け | 大人2+子1~2にちょうど | 量調整に注意・子も喜ぶ | 単身・共働き子なし世帯 | 大人向け(子には早い) | 量控えめ・子も喜ぶ品あり |
「まず気軽に試したい」なら、各社のお試しセットを活用するのがおすすめです。この記事の後半「タイプ別おすすめ」から、あなたに合う1社を選んでみてください。
比較してわかった5つのポイント
①味の違い:冷蔵は“手作り感”、冷凍は“進化した実力派”
冷蔵タイプは、やはり作りたてに近い手作り感が魅力。シェフの無添は「ごぼうと白滝のきんぴら」など副菜のクオリティが高く、ツクリオは「トマトソースハンバーグ」が子どもにも好評でした。
冷凍タイプも侮れません。デリピックスはミシュラン出身シェフ監修で冷凍とは思えないトップクラスの味。Mealsの「鶏むね肉のチキン南蛮」は、胸肉なのにパサつかず娘もペロリでした。
正直、どちらも美味しい。ただ「出来たてに近いか」で言えば冷蔵に軍配、という印象です。
②送料込みの“実質”コスト:ここが一番大事
表の料金は本体価格。実際は送料が乗るので、ここを正直にお伝えします。
- ツクリオは全プラン送料無料。4人前×週5食なら1食約798円と、プランみよっては1食あたりのコストを抑えることが出来る。
- シェフの無添は1食約1,027円(送料990円/回を含む)で、やや割高。
- Mealsは送料込みで14食約819円、28食なら約756円。まとめるほどお得。
- デリピックスは本体約809円〜+地域別送料(我が家の関西だと送料1,177円なので、12食で実質約906円)。
- ナッシュは購入ごとに価格が安くなっていき合計280食購入で1食あたり税込み499円まで下がる為、続けるほどお得に。
ざっくり言うと、冷凍タイプの方がまとめ買いで単価が下がりやすく、コスパ重視なら冷凍です。
③手間:どちらもレンジ。違いは「賞味期限」と「冷凍庫」
調理はどちらもレンジで約5分、ここに差はありません。
違うのは保存です。冷蔵は数日以内に食べきる必要があり、計画的に使う人向け。冷凍は数ヶ月もつので、「使う日が読めない」共働き家庭にはストックできる冷凍が気楽です。
ただし冷凍は冷凍庫のスペースが要ります。その点Mealsは厚さ3cmで縦置きでき、冷凍庫を圧迫しないのが助かりました。
④子ども対応:実は各社でかなり違う
ここは子育て世帯に超重要です。
- シェフの無添:食卓サポートプランは主菜2+副菜3で大人2+子1にちょうど。食卓おまかせプランは主菜3+副菜6で大人2+子2向け3日分で届きます。味は若干薄めだが無添加で幼児には安心して食べさせられる。
- ツクリオ:ハンバーグなど子が喜ぶ味。ただし3人(大人2人+幼児1人)には若干量が多い気がする。(子供の食べる量が増えたらちょうど良い)
- デリピックス:大人向けで、娘が食べられたのはハンバーグとチキン南蛮くらい。
- Meals:大人1人分設計で量は控えめだが、子どもが喜ぶメニューが多い印象。
- ナッシュ:幼児には少し濃い味付け。どちらかというと単身、共働きでも子なし世帯向けだと感じた。
「家族みんなで食べる」なら冷蔵のつくりおき系、「大人がメイン」なら冷凍弁当、というイメージです。
⑤続けやすさ:解約・スキップで選ぶと失敗しない
「高いお金を払って、やめたい時にやめられなかったら…」という不安、ありますよね。
5社とも定期縛りは無く、スキップ・休止・解約が可能です。特にツクリオはLINEだけで休止・解約が完結でき、気楽でした。冷凍勢(デリピックス・Meals・ナッシュ)も縛りなしでスキップ自由です。
タイプ別おすすめ【あなたはどっち?】
ここまでを踏まえ、押し売りはしません。あなたの暮らしに合う方を選んでください。
とにかく楽したい・ストックしたい → 冷凍タイプ
疲れた日にレンジだけで済ませたい、冷凍庫に常備して安心したい人へ。コスパも冷凍が有利です。
罪悪感なく“ちょっと良いもの”を → 冷蔵タイプ
手作り感を大事にしたい、無添加や食の質にこだわりたい、家族みんなで食べたい人へ。
我が家の結論:使い分けが正解でした
最終的に私がたどり着いたのは、「ガッツリ手抜きしたい平日は冷凍、ちょっと良いものを家族に出したい日は冷蔵」という使い分けです。
どっちかに決める必要なんてなかったんです。両方を“その日の気分と体力”で使い分けるのが、共働きの食卓には一番ラクでした。宅食5社を使い比べた正直レビュー、食材宅配の選び方もどうぞ。
よくある質問
Q. 冷蔵と冷凍、結局どっちが安いですか?
まとめ買いできる冷凍タイプの方が1食単価は下がりやすいです(Mealsは28食で約756円)。冷蔵はツクリオの4人前プランが送料無料で割安です。
Q. 冷凍庫はどれくらい必要?
Mealsは厚さ3cmで縦置き可能なので、一般的な2ドア冷蔵庫でも14食入ります。冷凍庫が小さい家庭はコンパクトな容器のサービスを選ぶと安心です。
Q. 共働きでも続けられますか?
5社ともスキップ・休止が可能です。「毎週必ず」ではなく「疲れた週だけ」使えるので、無理なく続けられます。
Q. 子どもがいても大丈夫?
家族で食べるなら冷蔵のつくりおき系(シェフの無添・ツクリオ)、大人中心なら冷凍弁当が向いています。
まとめ:冷蔵と冷凍は“使い分け”が正解
5社を全部食べ比べて分かったことをまとめます。
- 味:どちらも美味しい。手作り感なら冷蔵、実力派の冷凍も僅差
- コスト:まとめ買いできる冷凍が単価で有利、冷蔵はツクリオが送料無料で健闘
- 手間:保存のしやすさ(冷凍)か、作りたて感(冷蔵)か
- 子ども:家族で食べるなら冷蔵、大人中心なら冷凍
- 結論:どっちか1つではなく、その日の体力で使い分けるのが一番ラク
「ちゃんとした手抜き」は、罪悪感を持たなくていいんです。あなたの暮らしに合うほうから、まず気軽に試してみてください。
▼冷蔵タイプ:シェフの無添つくりおき/ツクリオ
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