ワーママが「疲れた」と限界を迎えた私が、やめてラクになった5つのこと
「ワーママ 疲れた」
そう検索して、ここにたどり着いたあなたへ。
まず、お疲れさまです。そして、今まで頑張ってきたことを、誰かに認めてもらえていますか。
私も、同じ言葉を検索したことがあります。娘が0〜3歳の頃、夫は遠方への出張が多い仕事でほとんど家におらず、私はほぼワンオペで仕事と育児を回していました。
この記事では、本当に限界だった私が「やめてラクになった5つのこと」を、正直にお話しします。きれいごとではなく、実際に効果があったことだけです。
読み終わるころには、「今日から手を抜いていい理由」が見つかるはずです。
私が「もう限界かも」と思った頃の話
正直に書きます。当時の私は、こんな状態でした。
些細なことで、涙が出るようになった
洗濯物が溜まっているのを見ただけで。冷蔵庫に何もないと気づいた瞬間に。大したことじゃないのに、涙が出てくる。
そんな自分に「なんでこんなことで泣いてるんだろう」とまた落ち込む。その繰り返しでした。
子どもに強く当たって、自己嫌悪に沈んだ
疲れ切っているときに、娘がぐずる。ご飯を食べてくれない。そんなとき、つい強い口調で言ってしまうことがありました。
寝顔を見ながら「ごめんね」と謝る。あの自己嫌悪が、一番つらかったかもしれません。
体調を崩した
無理が続けば、体は正直です。疲れが抜けない、体調を崩す——それでも「休めない」と思っていました。
夫との喧嘩が増えて、余計にしんどくなった
「なんで私ばっかり」という気持ちが、そのまま言葉になってしまう。夫も悪気はないのに、喧嘩が増えて、家の中の空気まで重くなる。
助けてほしいのに、その伝え方が分からなかったんです。
そして、家に帰りたくなくなった
これが一番、自分でも驚いた変化でした。
仕事が終わっても、まっすぐ家に帰りたくない。帰れば「第二の勤務」が待っているから。家が休まる場所ではなくなっていました。
もし今、あなたが同じ気持ちなら。それはあなたが弱いからではありません。限界まで頑張り続けた結果として、当然起こることです。
ワーママが疲れるのは、あなたのせいじゃない
「他のママはちゃんとやっているのに、私だけできていない」——そう思っていませんか。
でも実際は、ワーママが疲れるのは仕組みの問題です。
そもそも、こなす量が多すぎる
平日の夕方を思い出してください。
- 保育園・学童のお迎え
- 帰宅後すぐに夕飯の準備
- 子どもの「おなかすいた」対応
- お風呂に入れる
- 食べさせる・片付ける
- 遊び相手
- 寝かしつけ
- (寝かしつけながら自分も寝落ち)
これを仕事を終えた後に、毎日です。しかも自分の時間はゼロ。物理的に無理があります。
「頑張れば回る」からこそ、限界に気づけない
ワーママの多くは有能です。だから頑張れば、なんとか回ってしまう。
回ってしまうから、誰も助けてくれない。助けを求めるタイミングも分からない。そして気づいたときには、心が先に折れている。
「ちゃんとしたい」が自分を追い詰める
手作りのごはん、片付いた部屋、笑顔で子どもと向き合う母親——。
その理想は素晴らしいけれど、フルタイムで働きながら全部やるのは、そもそも無理な設計です。
私が「やめて」ラクになった5つのこと
ここからが本題です。何かを足すのではなく、やめること。それが一番効きました。
① 完璧な食事を作るのをやめた
一番効果があったのは、間違いなくこれです。
「一汁三菜」「手作りが基本」——そんな思い込みを手放しました。きっかけは、夫がかけてくれた「もっと手を抜いていいよ」という一言でした。
そこから宅食(調理済みのおかず宅配)を使い始めました。レンジで温めるだけで、栄養のある夕飯が完成する。包丁もフライパンも使いません。
正直、最初は罪悪感がありました。でも実際に使ってみて分かったのは——
疲れ切って作った手料理より、笑顔で出せる宅食のほうが、家族には良かったということ。
今は週2回の「てぬきデー」を作っています。この2日があるだけで、1週間の疲れ方がまったく違います。夕食後に2時間ほど、自分の時間ができました。
月にすると約16時間。この余裕のおかげで、イライラすることが本当に減りました。
どのサービスを選べばいいかは、実際に6社使った経験を共働きの食材宅配・宅食の選び方にまとめています。
「食費が上がるのでは?」という不安もあると思います。我が家は月2万円ほど上がりましたが、その理由と考え方はこちらの記事で正直に書いています。
② 毎日の掃除をやめた
「毎日掃除機をかけなきゃ」も手放しました。
平日は最低限、週末にまとめて。それで何か困ったかというと、何も困りませんでした。
むしろ「今日も掃除できなかった」という罪悪感が消えたことのほうが、精神的に大きかったです。
③ 家事を完璧にこなすのをやめた
洗濯物をたたむ、シンクを毎晩ピカピカにする、床に物を置かない——。
全部やろうとするのをやめました。「今日はこれだけできればOK」と決めて、それ以上は自分に求めない。
できなかったことを数えるのをやめて、できたことを数えるようにしたら、気持ちがずいぶん軽くなりました。
④ ひとりで抱えるのをやめた(夫と話す)
これが、我が家では一番大きな転機でした。
以前の私は、「察してほしい」と思いながら、伝えられずにイライラを溜めて爆発させる——という悪循環にいました。当然、喧嘩になります。
そこでやり方を変えました。
- 感情的になっているときは話さない
- 「なんで手伝ってくれないの」ではなく「これをお願いしたい」と具体的に言う
- 落ち着いて、建設的に伝えることを心がける
責める言い方をやめて、お願いする言い方に変えただけで、夫の反応はまったく変わりました。
結果として夫は働き方そのものを見直し、家庭に関われる形に変えてくれました。そこまでできる家庭ばかりではないと思いますが、「ひとりで抱えるのをやめる」ことだけは、どの家庭でもできるはずです。
⑤ 自分を責めるのをやめた
最後はこれです。
「ちゃんとできない私はダメな母親だ」——そう思っていました。でも今は違います。
手を抜くことは、サボりじゃない。続けるための戦略です。
毎日全力で走り続けられる人はいません。力を抜くところを決めるのは、長く走るために必要なことなんです。
【一覧】今日から手放していいこと
「何から手放せばいいか分からない」という方へ。優先順位をつけるならこの順です。
| 手放すこと | 代わりにすること | ラクになる度 |
|---|---|---|
| 平日の夕飯を作ること | 宅食・冷凍ストックに頼る | ★★★★★ |
| 買い物に行くこと | 食材宅配・ネットスーパー | ★★★★☆ |
| 洗い物をすること | 食洗機を導入する | ★★★★☆ |
| 毎日の掃除 | 週末にまとめる/ロボット掃除機 | ★★★☆☆ |
| 完璧な家事 | 「今日はこれだけ」と決める | ★★★☆☆ |
| ひとりで抱えること | 家族に具体的にお願いする | ★★★★★ |
特に効果が大きいのは「夕飯」と「洗い物」です。我が家は食洗機にも本当に助けられました。
それでも、しんどい時は
ここまで読んでも「そんな余裕もない」と感じたなら、それは相当に消耗している状態かもしれません。
まず、休んでいいです
有給を取る。実家を頼る。一時保育を使う。「休むために制度を使う」ことに、後ろめたさを感じる必要はありません。
私も当時、実家に頼りました。娘を連れて泊まりに行ったり、母におかずを作ってきてもらったり。頼れるものには、全部頼っていいんです。
眠れない・涙が止まらないときは、専門家へ
もし眠れない、食欲がない、涙が止まらない、何も感じなくなった——そんな状態が続いているなら、無理をせず心療内科や自治体の相談窓口に相談してください。
これは「気合が足りない」話ではなく、心と体のサインです。早めに専門家を頼ることは、家族のためにもなります。
今、当時の自分に伝えたいこと
もし時間を戻せるなら、あの頃の自分にこう言いたいです。
全てに完璧を求めなくていい。
できないことは「できない」と言っていい。
弱音は、吐くためにあるのです。
弱音を吐くのは、逃げることじゃありません。限界を超える前に、自分を守るための行動です。
そして「助けて」と言えたとき、意外なほど周りは動いてくれます。私の場合がそうでした。
まとめ:手を抜くのは、続けるための戦略
- ワーママが疲れるのはあなたのせいではなく、量が多すぎるから
- 効果が大きいのは「足す」ことではなく「やめる」こと
- 特に夕飯・買い物・洗い物を手放すと、体感が大きく変わる
- ひとりで抱えず、具体的にお願いする
- そして自分を責めるのをやめる
完璧じゃなくていい。あなたが笑っていられることのほうが、家族にとってずっと大事です。
今日、何かひとつだけ手放してみてください。それだけで、明日が少しラクになるはずです。
あわせて読みたい





