ツクリオの料金は高い?1食891円を「安い」に変えた“3時間”の計算【2026年10月値上げ対応】
「9,990円」
ツクリオの料金ページで最初にこの数字を見たとき、私の正直な感想は「高っ」でした。
週に1万円。月にしたら4万円。そう考えた瞬間、申し込みボタンを押す手が止まりました。同じところで止まっている方、多いんじゃないでしょうか。
でも今、我が家は4人前×週3食プラン(9,990円)を継続して使っています。しかも2026年10月から値上げされると知っても、やめるつもりはありません。
何が変わったのかというと、お金の見方が変わっただけです。
この記事では、ツクリオの全4プランの正確な料金と、2026年10月の値上げで何がどう変わるのか、そして私が「高い」を「安い」に変えた考え方を、実際に使っている立場から正直にお話しします。
【2026年最新】ツクリオの料金プラン一覧

まず現在の全4プランです。ツクリオは全プラン送料無料なので、この金額以外にかかるお金はありません。
| プラン | おかずの品数 | 週額(税込・送料込) | 1食あたり |
|---|---|---|---|
| 2人前×週3食 | 主菜3品+副菜5品 | 7,990円 | 約1,332円 |
| 2人前×週5食(2026年9月3日 新設) | 主菜5品+副菜6品 | 11,990円 | 約1,199円 |
| 4人前×週3食(我が家はこれ) | 主菜3品+副菜5品 | 9,990円 | 約833円 |
| 4人前×週5食 | 主菜5品+副菜6品 | 15,960円 | 約798円 |
ここで大事なのが「4人前」「2人前」は家族の人数ではなく、届く量のことだという点です。
公式では4人前=大人2人+子ども2人が目安とされています。ただ我が家は大人2人+5歳の娘の3人家族ですが、4人前プランを選んでいます。理由は後ほど詳しくお話しします。
表を見てわかる通り、4人前プランのほうが1食あたりは圧倒的に安いです。2人前×週3食の1,332円に対して、4人前×週5食は798円。その差は1食534円。まとめて頼むほど単価が下がる仕組みです。
【重要】2026年10月から値上げ|何がどう変わる?
2026年10月5日(月)お届け分から、4人前プランのみ価格が改定されます。
新旧の価格比較
| プラン | 現行価格 | 改定後 | 差額 | 1食あたりの変化 |
|---|---|---|---|---|
| 4人前×週3食 | 9,990円 | 10,690円 | +700円 | 833円 → 891円 |
| 4人前×週5食 | 15,960円 | 16,960円 | +1,000円 | 798円 → 848円 |
| 2人前×週3食 | 7,990円 | 7,990円 | 据え置き | 約1,332円のまま |
| 2人前×週5食 | 11,990円 | 11,990円 | 据え置き | 約1,199円のまま |
2人前プランは値上げされません。ここは意外と知られていないポイントです。
いつまでが現行価格?
ここは正確に押さえておいてください。「申し込んだ日」ではなく「届く日」で決まります。
- 2026年10月4日(日)お届け分までは現行価格
- 2026年10月5日(月)お届け分から新価格
- 新規申し込みの場合、初回配送予定週が「10月5日週」以降になると新価格
- 公式の申し込み画面は2026年9月24日(木)0時から新価格表示に切り替わります
- 利用中の方は9月30日(水)23:59の注文変更期限までに手続きをしなければ、自動的に新価格に移行します
つまり「今すぐ申し込めば必ず安い」わけではありません。初回の配送週がいつになるかは、クレジットカード登録後の最終確認画面で確認できます。そこを見てから判断するのが確実です。
とはいえ、早く動くほど現行価格で受け取れる可能性は高くなります。迷っているなら、9月中に配送週を確認してみるのがおすすめです。
なぜ値上げするのか(公式の説明)
公式のお知らせによると、理由は容器費用をはじめとした原材料コストの高騰。前回の改定は2024年9月で、約2年間は社内でコストを吸収してきたとのことです。
個人的に好感を持ったのは、代表取締役の方が実名でメッセージを出している点でした。ご自身も2年前に第一子が生まれ、育児と家事に向き合う中で「仕事のあとに家族の食事を整える大変さ」を実感している、と書かれていました。
値上げの案内を、事務的な一文で済ませていない。ここは信頼できるなと感じた部分です。
詳しくは公式の価格改定のお知らせで確認できます。
なぜツクリオは「高い」と感じるのか
ここからが本題です。
私が「高っ」と思った理由は、はっきりしています。総額のインパクトが大きすぎるからです。
9,990円という数字の”見え方”の問題
スーパーで買い物をすると、1回3,000円くらいですよね。それがいきなり「9,990円」と表示される。
この瞬間、頭の中で「1回の買い物」と比べてしまうんです。だから高く見える。
でも実際は違います。9,990円は3日分の夕飯(12食分)の値段です。1回の買い物ではなく、3日間まるごとの食事。
冷静に割ってみると——
| 計算 | 金額 |
|---|---|
| 9,990円 ÷ 3日 | 1日あたり 3,330円 |
| 9,990円 ÷ 12食(4人前×3日) | 1食あたり 833円 |
| 改定後 10,690円 ÷ 12食 | 1食あたり 891円 |
1食891円。ファミレスのランチより安い金額です。
それでも「高い」と感じるなら、それは金額の問題ではなく、比べる対象を間違えているのかもしれません。
★1食891円で買っているのは「3時間」です
私がツクリオを「安い」と思えるようになった決定的なきっかけは、時間を計算してみたことでした。
夕飯1回にかかっている時間を測ってみた
ある日、自分が夕飯のために使っている時間を書き出してみました。結果がこれです。
| 作業 | かかる時間 |
|---|---|
| 献立を考える | 10分 |
| 買い物に行く(スーパーまでの移動含む) | 50分 |
| 調理する | 1時間 |
| 食器洗い・キッチンの片付け | 1時間 |
| 合計 | 3時間 |
1日約3時間。これを毎日やっていたわけです。
ツクリオを使う日は、この3時間が「温める10分」だけになります。つまり1日あたり約3時間まるごと浮くということ。
その3時間に、値段をつけてみる
では、その3時間にはいくらの価値があるのか。時給1,000円という控えめな計算でやってみます。
| 計算 | 金額 | |
|---|---|---|
| 1日に浮く時間の価値 | 3時間 × 1,000円 | 3,000円 |
| 週3食プランで浮く時間 | 3時間 × 3日 | 週9時間 |
| 週に浮く時間の価値 | 9時間 × 1,000円 | 9,000円 |
| 実際に払う金額(改定後) | — | 10,690円 |
別の見方をすると、こうなります。
10,690円 ÷ 9時間 = 1時間あたり約1,188円。
この金額で、家事から完全に解放される時間を買っている。
しかも、これは食事代を含んだ金額です。
もし3時間をベビーシッターや家事代行で買おうとしたら、相場は1時間2,000〜3,000円。しかも食事代は別です。そう考えると——
食事付きで1時間1,188円は、むしろ相当に安い。
今回の値上げは、時給換算だといくら?
ここも計算してみました。値上げ額は週700円です。
700円 ÷ 9時間 = 1時間あたり約78円。
週700円と聞くと痛いですが、「1時間あたり78円の値上げ」と言われると、印象がずいぶん変わりませんか。
私はこの計算をしてから、値上げに対する気持ちが完全に落ち着きました。
他社と比べて、ツクリオは本当に高い?
もうひとつ大事なのが「送料込みで比べる」ことです。宅食は本体価格が安く見えても、送料が乗ると順位が入れ替わります。
我が家が実際に使った5サービスの送料込み1食単価がこちらです。
| サービス | タイプ | 送料 | 送料込み1食単価 |
|---|---|---|---|
| ツクリオ(4人前×週5食) | 冷蔵 | 無料 | 約798円 →改定後 848円 |
| ツクリオ(4人前×週3食) | 冷蔵 | 無料 | 約833円 →改定後 891円 |
| シェフの無添つくりおき | 冷蔵 | 990円/回 | 約1,027円 |
| Meals(14食) | 冷凍 | 込み | 約819円 |
| Meals(28食) | 冷凍 | 込み | 約756円 |
| DELIPICKS(12食・関西) | 冷凍 | 1,177円 | 約906円 |
| ナッシュ | 冷凍 | 別途 | 499円〜(会員ランクで変動) |
| ツクリオ(2人前×週3食) | 冷蔵 | 無料 | 約1,332円 |
結論はこうです。
- 冷蔵タイプの中では、ツクリオの4人前プランがいちばん安い(送料無料が効いている)
- 改定後の891円でも、シェフの無添(約1,027円)よりまだ安い
- 冷凍のMealsやナッシュのほうが単価は下がるが、作りたての冷蔵とは別ジャンル
- 2人前プランは1,332円と割高。ここだけは正直に言っておきます
冷蔵と冷凍の違いは冷蔵vs冷凍の食べ比べ記事で、シェフの無添との直接比較はこちらの比較記事で詳しくまとめています。
我が家のリアルな使い方(3人家族で4人前プラン)
冒頭で触れた「なぜ3人家族なのに4人前なのか」の答えです。
3日分+翌日のお弁当のおかずになる
4人前×週3食が届くと、我が家では大人2人+娘(5歳)の3人で3日分としてちょうど使い切れます。
厳密には4人分なので少し余るのですが、その余りが翌日の大人のお弁当のおかずになります。捨てる量はゼロです。
つまり我が家では、9,990円で「夕飯3日分+お弁当のおかず」が手に入っている計算になります。3人家族で2人前を選ぶより、4人前を選んで余りを回すほうが圧倒的にコスパがいいんです。
※どんなメニューが届くのかはツクリオを実際に8品食べた正直レポートで写真つきでまとめています。
食費全体は「ほぼ横ばい」
よく聞かれるのが「宅食を入れたら食費が跳ね上がるのでは?」という質問です。
我が家の答えは「ほぼ横ばい」。理由は、もともとてぬきデーにはシェフの無添つくりおきを使っていたからです。その枠がツクリオに置き換わっただけなので、週の食費はほとんど変わっていません。
宅食を入れると食費がどう動くのかは、食費が月2万円上がった話に正直な数字を書いています。
正直に言います。こんな人にはツクリオは高いです
メリットばかり書くのはフェアではないので、向いていない人もはっきり書きます。
- 2人暮らしでコスパ最優先の方 — 2人前プランは1食1,332円と割高です。冷凍のMealsやナッシュのほうが確実に安く済みます
- 自炊が苦にならない方 — 料理が趣味・気分転換になっている方は、時間の価値換算が成立しません
- 食べる量が読みにくいご家庭 — 4人前は多すぎ、2人前は割高、という間に挟まる場合があります
- 毎週使う予定がない方 — ツクリオは毎週自動でお届け。スキップは無料でできますが、毎回の管理が面倒に感じる方には向きません
- クレジットカードを使いたくない方 — 支払いはクレジットカードのみです
逆にいうと、3〜4人家族で、平日の夕飯づくりが本気でしんどい方には、これ以上ないくらいハマります。
それでも我が家が値上げ後も続ける理由
正直な気持ちを書きます。
今回の値上げについて、私は「仕方ない」と思っています。理由はシンプルで、値段を据え置いた結果、サービスの質が落ちるほうが利用者としては嫌だからです。
量が減る、味が落ちる、メニューが減る。そうなるくらいなら、週700円は払います。
そしてもうひとつ、はっきりしていることがあります。
毎週のてぬきデーを無くすことは、もう考えられない。
平日週5で自炊するのは、私にはもう無理です。
これは強がりでも大げさでもなく、過去に一度、限界を迎えた経験があるからこそ言えることです。あの頃に戻るくらいなら、週700円は安すぎるくらいです。
(当時のことはワーママが「疲れた」と限界を迎えた話に正直に書いています)
もちろんこれは私個人の感じ方です。これから検討する方には響かないかもしれません。だからこそ、数字で判断できる材料をこの記事に全部書きました。
初回は4,000円OFF|実質いくらで試せる?
ツクリオには4人前プラン限定で初回4,000円OFFがあります(木・金・土の受け取り限定)。
| プラン | 通常 | 初回 | 初回の1食単価 |
|---|---|---|---|
| 4人前×週3食(現行) | 9,990円 | 5,990円 | 約499円 |
| 4人前×週3食(改定後) | 10,690円 | 6,690円 | 約558円 |
| 4人前×週5食(現行) | 15,960円 | 11,960円 | 約598円 |
| 4人前×週5食(改定後) | 16,960円 | 12,960円 | 約648円 |
初回なら1食499円。コンビニ弁当より安い金額で、作りたての手料理が届きます。
「高いかどうか」は、正直なところ1回試せば体感でわかります。口コミを50個読むより、1回使ったほうが早いです。
しかも、お休み(スキップ)は週ごとに無料。合わなければ次週からスキップすればいいので、いきなり長期契約になるわけではありません。
※4人前プラン限定/木・金・土受け取り限定。2026年10月4日お届け分までは現行価格です。
ツクリオの料金に関するよくある質問
Q. 送料は本当に無料ですか?
はい。全プラン送料込みです。表示されている週額以外にかかる費用はありません。我が家も追加で請求されたことは一度もありません。
Q. 支払い方法は?
クレジットカードのみです。銀行振込・代引き・コンビニ払いには対応していません。注文後は毎週自動で決済されます。
Q. 毎週頼まないといけませんか?
いいえ。お休み(スキップ)は週ごとに無料で設定できます。旅行や帰省の週はスキップすればOKです。ただし手続きを忘れると自動的に届いて決済されるので、そこだけ注意してください。
Q. 値上げ後、自動的に新価格になりますか?
はい。利用中の方は2026年9月30日(水)23:59の注文変更期限までにプラン変更や退会をしなければ、自動的に新価格で継続されます。
Q. 2人前プランは本当に値上げされないの?
されません。公式に「2人前プランは価格改定の対象外」と明記されています。2人前×週3食は7,990円、新設の2人前×週5食は11,990円のままです。
Q. 途中でプランを変更できますか?
できます。人数や食べる量に合わせて変更可能です。我が家も最初は迷いましたが、3人家族なら4人前を選んで余りをお弁当に回すのがおすすめです。
まとめ:ツクリオの料金は「食費」ではなく「時間の値段」
- ツクリオは全4プラン・全て送料無料(2人前×週5食が2026年9月新設)
- 2026年10月5日お届け分から4人前プランが値上げ(週3食:9,990円→10,690円/週5食:15,960円→16,960円)
- 2人前プランは据え置き
- 「高い」と感じるのは総額のインパクトのせい。1食に割ると891円
- 1日3時間の家事から解放されると考えると、1時間あたり約1,188円(しかも食事付き)
- 値上げ額は時給換算で1時間78円
- 冷蔵タイプの中では依然として最安クラス
- 初回4,000円OFFなら1食499円から試せる
宅食の料金は、「食費」として見ると高く感じます。でも「時間の値段」として見ると、驚くほど安い。
その見方が変わった瞬間、私は申し込みボタンを押せました。
もし今、9,990円という数字の前で手が止まっているなら——1食891円で3時間が戻ってくると考えてみてください。答えが変わるかもしれません。
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